6/17(日)「ギグワーク」分科会の開催に向けて

ギグワークとは、Uber Eatsの配達や、引越作業やポスティング等の単発の仕事など、継続した雇用契約を締結せず、単発の仕事を受ける働き方のこと。

日本では、このような労働形態に対して、法整備が間に合っておらず、苦しんでいる労働者もいるという現実があります。

そこで、本分科会では、後述の講師の方々に、ギグワークを巡る現状と問題点や、ウーバーイーツユニオンの取組、諸外国のギグワーカー保護の取組、法制度を講演していただきます。そして、その後のディスカッションを通じて、日本にふさわしいギグワーカー保護やギグエコノミー制度は何かを深く考える機会としたいと考えております。

講師として、龍谷大学元教授で、労働法がご専門の脇田滋先生、ウーバーイーツユニオンに支援を続ける、弁護士の川上資人先生、そして、ウーバーイーツユニオンのメンバーの方をお迎えします。
 
そして、前記の通り、当分科会では、皆様に、どうやってギグワーカーを保護するべきか、より理解を深めていただくために、パネルディスカッションを行います。

その際には、参加者のみなさまにもご意見を募る場面がございますので、もしよろしければ、以下の内容について事前にお考えいただけると幸いでございます!

皆様の参加をお待ちしております!
 
・法解釈によって、解決を図ることは妥当か?
・新たに法制度を創設する場合、既存の労働規定との調整等で何か問題は起きないか?
・諸外国が規定しているような、労働者を保護しようとする規定を日本で定めた場合、うまくいくか?
・ギグワーカーのための労働組合の活性化のためにはどうした方がいいか?

【日時】
令和4年7月17日(日)13時~
【講師】
脇田滋先生(元龍谷大学教授)
川上資人先生(弁護士)
ウーバーイーツユニオンのメンバーの方
【申込フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf-T0KrvctYqAOXbHW0Cji6sDmxbsl33uk62tktgce_5fB--w/viewform

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